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竹内まりや(Expressions-エクスプレッションズ) [新しいもの]

 久しぶりにCDを買いました。 
 今月発売になった竹内まりやさんのコンプリートベスト「Expressions」です。デビュー30周年ということです。実にクオリティの高い曲が並んでいます。今、ヘビロテで聴いてます。いいですね、とっても。

Expressions (通常盤)

Expressions (通常盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: CD

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 私の音楽の師匠はTM NETWORKですが、何もこれしか聴かないなんてことはありません(当たり前ですね)。彼らの楽曲は現実生活のSF的解釈や神話や宇宙への接続だったりして、多分に創造主義的な雰囲気を感じさせるものです。こうした現実生活とは一線を隔す訴えを為す歌詞・音楽になじめない方も少なくないかと思いますが、私としては自分の気質も幸いして彼らに強い刺激を受けることになりました。新しく買ったシンセでのプレイを幾つかアップしてみましたが、当時の私の胸の高鳴りを表現するとあんな感じになるのだと思います。

 さて、竹内まりやさんの楽曲ですが、聴きやすく、耳に残りやすく、歌詞が向けられる相手も明確。気取りも衒い(てらい)もない、すっきりとした音楽性ですね。我々は生きているのですから、色々なことが身の回りで起きてきます。もちろん、恋、愛、失望、希望、不安、過去、現在、未来、平常も一つの胸に入れて生きるのが我々です。
 我々の人生には時に答えのないような問題にさいなまれることもあるでしょう。「自分ではどうしようもない」と言ってみても、目をそむけ続けていられない私たちの眼前の現実がありますよね。そういう「辛さ」を癒せるもの、それがあるとするならば、「あの人も同じ苦しみを抱いているんだな…。この人も、いや尊敬するあの人も…か」と人間の困難が誰人にも同居していることを感じ取ることもその一つでありましょう。また、自分の心が求めてやまないものを、きちんと言葉にして表現しているもの(歌詩ですね)に触れることによって自信を深めることも、あるいは自分が気づかなかった自分を知ることもあるでしょう。その意味で音楽は我々にとって重要な意味を持っています。楽曲そのものによって、自己の精神が奮い立たせられることもあるのです。不朽のクラシック音楽の荘厳さは聴く者の魂を揺さぶってやみません。

 話が逸れましたが、竹内まりやさんの歌は「我々日常を生きる人間のそばにある」気がします。相談すれば何でもこちらの話を「うんうん」と聞いてくれそうな、竹内さんの安心感が楽曲の魅力を増しているように感じます。こうしたベストアルバムを聴いてもコアなファンからすると「入門編だよ」と言われてしまうのかもしれませんが、詳しく彼女を知らない私にとってはこれで十分に竹内さんの音楽の素晴らしさを感じとることが出来ました。
 音楽活動30周年になるということですが、この先も更に人生の年輪・経験を刻み、我々をつかんで離さない魅力的で光の溢れる楽曲を送り出し続けてくれることでしょう。満足度100%のアルバムでした。

 竹内まりやさん、素晴らしい音楽をありがとうございます。
 これからのご活躍を心から念願しております。

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コメント 11

Peace_mac

コメントできる記事発見!!(笑)

竹内まりやといえば「SEPTEMBER」「不思議なピーチパイ」が印象深いですね(^^

ともに1979~1980年、若かりし青春時代(笑)
そんなことを思い出しながら歌詞とリズムを口ずさんで、覚えてるもんだな~と感心してます(^。^;)

いつまでも変わらない良いシンガーですよね(^^
by Peace_mac (2008-10-09 10:51) 

norinori27

竹内まりや&山下達郎、このコンビは最高ですね~!
by norinori27 (2008-10-09 21:51) 

サァファイヤ

9月になると竹内まりやを思い出しますね。
そうそう、相談にのってくれそうなお姉様って感じです。
by サァファイヤ (2008-10-10 00:35) 

参明学士

★マックさん、名曲が多いですよね。私にとってはリアルタイムでないものも少なくないですが、竹内まりやさんは楽曲に向かう姿勢とか、歌い手としての資質の良さを素直に感じます。30年を過ぎてもリスナーに愛される稀有な存在ですよね。

★norinori27さん、そうですね、本当にすばらしいコンビですよね。「誰もが羨む」というのは、このカップルかもしれません。もちろん、人生には様々なことがありますから、きっと一般人には見えぬ苦労や心がけも多いのだとは察しているのですけれども。

★サァファイアさん、こういうお姉さん的な存在の人が知り合いにいると、それだけで結構人生も違うんじゃないかなぁと思ったりもしますね。大切なのは友情であり、心許せる仲間です。
by 参明学士 (2008-10-10 04:32) 

リックディアス

私も、竹内まりやは、いくつかアルバムを持っています。
いいですよね。
年齢を重ねていく中で、その時々の思いを歌っているのが
自分の年齢に重なって心地よいです。
by リックディアス (2008-10-11 06:02) 

りんたろ

日曜日に車に乗っていると、時々ラジオでヤマタツの番組を聴くことがありますが、奥さんの曲の紹介の仕方もサラリと洒落ていますよね。お互いを認め、高めあっている理想のカップルだと思います。才能と才能の融合?

by りんたろ (2008-10-11 14:17) 

参明学士

★リックディアスさん、年輪を刻んでこその歌というのがありますよね。歌詞で心を揺り動かすこと、やはり実力ある歌い手しか出来ないことですね。

★りんたろさん、そうですね、仕事や趣味を共有した理想的なカップルであると感じますよね。もちろん、我々の見えないところでは「その人なりの苦労」というのがあるものだと思いますけれども。他人に羨まれるようなコンビというのは、それなりの誤解も受けながら人生を生きねばなりませんから、一般人の心労とは違う悩みもあるんじゃないかなと考えてしまいます。
それでも苦節を乗り越えて「彼女」がある。そして「彼」の支えも相まって、豊かな音楽性に昇華したのかもしれませんね。
by 参明学士 (2008-10-12 17:43) 

norinori

竹内まりやさんのベストを何か(テレビかラジオか)で発売になるというのを聞きました。
確かに、悩みを「うんうん、それで」って聞いてくれそうな感じがしますね。
柔らかい歌声がいいですね。

by norinori (2008-10-18 13:45) 

参明学士

★norinoriさん、購入以来かなりの頻度で聴いてますが、やはり名曲揃いですね。店頭で見てもかなりの売れ行きのようです。
彼女の人柄が楽曲に反映されているような気がして、思わず聴き入ってしまいます。
by 参明学士 (2008-10-28 12:57) 

barbie

デビュー30年ですか。
懐かしい曲がいっぱい入ってそうですね。
アルバムの帯に書かれてる「人生のところどころに彼女がいました」は当たってますね(^^
by barbie (2008-10-28 21:57) 

参明学士

★barbieさん、30年も経つと古さが先立つものですけれど、彼女は全然そんなことはない感じがしますね。竹内さんの人となりは全く存じ上げないのですが、楽曲を聴いていると、「気取らない人間そのもの」の姿が浮かんでくる気がします。日常を歌にして表現する方ですね。共感を呼ぶのも分かります。
by 参明学士 (2008-10-29 01:48) 

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