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blogを続ける手法について [思索の散歩道]

こんな記事があった。→どうしてブログは3日坊主になる?
これを読んで少々意見があるので述べてみたいと思う。

記事を読むとブログを続ける手法に下記の3点が挙げられている。

  1. 生活の中に“ブログを書くこと”を組み込む。
  2. ブログのテーマを“ネタ帳”に書きためる。
  3. 身近なことで“しっくり”くるテーマにする。

今、900万人ほどのブロガーがいるのだそうで、その多くが1ヶ月も続かないでやめてしまうのだそうだ。それで「ブログを続ける手法」を提起しているのが記事の主眼なのだそうだが…。

一読してまず思ったこと。

まず記事タイトルである「どうしてブログは3日坊主になる?」という疑問に答えていない。主たるテーマである「ブログが続かない原因」を求めないで、解決法を提示すると言うのはいささか論点のずれを感じるものだ。よくそのようなスタイルで記事が書けるものだとむしろ感心する。

まずはタイトルにもなっている「3日坊主」の原因を私なりに探ってみたい。

  1. ブログ開設者が「ブログを作ったこと自体」を忘れるのではないかということ。
  2. 開設者が「ブログを書く理由・目的」を格別持たずにスタートさせたのではないかということ。
  3. ブログに対してネット社会からの期待値以上の反響の少なさに「飽き」が来てしまうのではないかということ。
  4. ネタを捻出・提供することに限界を感じるということ。
  5. ブログ自体がさほど面白いものでもないと思ったかもしれないということ。
  6. ブログを書く時間が物理的に確保できなくなったかもしれないということ。
  7. 書いている自分自身の表現能力に自ら疑問を持ってしまったかもしれないということ。
  8. ブログを書くのは何ら義務ではないということ。
  9. プロバイダサービスの一環としてブログが提供されていたから、試しに触ってみただけの人がいるのではないかということ。

他にも挙げればキリはないのだろうがざっと9点ほど挙げてみた。このそれぞれの3日坊主原因候補に対して、「こうすべき」などとは毛頭述べる気が無い。
私が思うに開設者がブログを継続していける秘訣は、「迷ったらブログを開設した当初の目的・理由を再確認をするということ」ではないかと思っている。言い換えれば原点に帰るということだろうか。その理由が無くなったらブログなどやめても一向に構わないのである。「暇だからブログでも書こうか」という根拠の人は、忙しくなったら原点を喪失するわけだからブログを続ける理由は無いのだ。またブログを書く理由は時間と共に変わってくるということも考えられる。その時には、変わった時点での理由を根拠にすればいいだろう。

その上で一つ指摘できそうなのは、ただ「面白いから」という抽象的な根拠・理由・原点でブログを書いたり交流したりするならば、結果としてブログを止めることに繋がり易いということである。何故なら、自分の気分や体調や状況で「面白い・面白くない」というブログを書く根拠が常に左右されるからであり、また、「面白い」という根拠だけでは荒らし行為や反対意見等のweb上の必然に耐えることはできないだろうと思われるからだ(それらが来たらすぐに面白くなくなるし、気分が害されるだろうから)。反対にブログを書く理由が(質のことは別問題として)具体的であるならば、迷ったり3日坊主になりそうな時に「原点」に返りやすいのである。
この私のブログなら「新しさが好き!」なので、止めようかなと思った時には、「新しいものをただ自分なりに紹介するつもりで始めたんだよな」と原点に立ち返ることで軌道修正はいつでも出来るのであるし、実際そうしてきた。しかも途中からこのブログの内容は散文・雑文・駄文も入り混じる「何でもアリの形式」になっているので、どこを切り取ってもそれなりの「原点」と言えるのだ。「何も気張らなくてもいいじゃないか。最初に考えたことをまたやるだけさ」と、ただそれだけのことである。楽しさ・面白さについては、その後についてくるものだと私は思っているし、そうあることで私は「ブログを書き続けること」が出来るのだ。楽しいから書くんじゃない。書こうとしていたことがあるから書くのだ。

例えば哲学について何かを考えていたいし書いていたい。そのためにブログを開いたとか、散文・駄文で一向に構わくて、そういう日記っぽいのでも書ければという人もいるだろう。分野は何だっていいし、分野なんか無くたっていい。他人の評価でブログを書いているわけじゃないし、それを気にしたら尚更書けるようなものではないのだ。もちろん、他人の評価を貰うためのブログという原点があるなら、そのように頑張れば良い。それが本気ならばむしろ評価をもらえるまではブログを続けることができるだろう。

最初に提示されていた3点の「続けるポイント」などはどうにも「地に足が着いていないアドバイス」だと私は思う。あれでは「ブログを書き続けるための自分」を作るだけであって、「ブログを書くことを当たり前にする」という前提に立ち過ぎているのだ。人間は何にしろモチベーションを必要とする生き物だ。そのモチベーションを触発できるのは、「自発的な原点」であろう。あるいは「自己の原点を見出すきっかけとなった外的要因」である。決して「歯磨きと同じようにブログを書くことを生活の一部に組み込む」ことなどがブログを続けるモチベーションを高めるのではないのだ。私はそう思う。

 

 

なぁに、ブログを続けたいのなら、

 

毎日「あ」でも「い」でもいいから書けばいいじゃないか。

 

50日も続けば「あいうえお表の完成」だ。

 

続けることそれ自体が「原点」なのだとすればそれだっていい。

 

何かの暗号かと思って、解読しようとする読者がいるかもしれないよ。

 

ま、そのうち自分でも何か思ったり感じたりするさ。人間なんだから。

 

そんときゃ、それを書けばいい。



ブログにはアドレスが付く。アドレスは住所の意味。

 

それはインターネット上の「我が家」みたいなものだ。

 

他の誰も同じアドレスの人はいない。唯一の私の家。

 

「家」があった方がほっとするのかもしれない。

 

でもその家だって仮想空間。

 

何も気張らなくたっていいさ。

 

書きたきゃ、書け。

 

そのままで。

 

ありのままで。

 

原点のままで。

 

 

 

 


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コメント 20

私は、ちゃんと理由があるから続いているってのが
1番自分に合っていると思いました。
『初心忘るべからず』です。(*^ー^*)

自分の障害や特性をわかってもらうには
書くのが手っ取り早いです。
で、記事数が人よりも10倍多いのだって
過書字、過集中って特性の1つを
如実に表現していますし(^^;
この先もこのペースで書いていくでしょうし
異常ですもの、うちの記事数(^^;<自覚あり
by (2006-05-12 17:56) 

アキオ

おいらが「うーん」と思ってしまった。

オイラ自身がそんな明確なコンセプトをもって書いてるわけでもなかったから。。
by アキオ (2006-05-12 22:26) 

on_your_mark

たしかに、私もたまに原点に帰ります。
暇つぶしで(^^;
モチベーションは、ちょっと上がりますね、確かに。
by on_your_mark (2006-05-12 22:26) 

武田のおじさん

なるほど~。そうですよね。気楽にやりましょう♪
by 武田のおじさん (2006-05-12 22:33) 

しんたろ

『歯磨きと同じように』
歯は磨かなきゃ虫歯になるから(だけじゃないけど)磨くのであって、
blogを歯磨きと同じようにしちゃあダメだよね(笑)。
まして、
『こうなると書かざるを得ない』という大橋氏の方法なんて論外。
義務づけるとかえって逆効果かもしれないし。
by しんたろ (2006-05-12 22:36) 

kyao

ブログって別に「続けなければいけない」ものじゃないし。三日坊主で悪いものでもないし。
明士さんが仰るとおり、書きたいものがあるから書く。それで良いと思うんだけど…別に誰かにウケたいとか、そういうつもりで書くものじゃないし。
大体、義務で書くブログなんて、書いてる本人、苦痛っしょ。いやいや書いたブログなんて、読まされる方も苦痛だし。
by kyao (2006-05-13 08:10) 

ブタゴリラ

そうですよね~
どんな時も悩んだら自分に聞かなきゃ「どうしたいの?」ですね。
by ブタゴリラ (2006-05-13 12:27) 

参明学士/PlaAri

★ひかりこさん、確かに凄い記事数ですね^^;とても敵いません(笑)
ブログを書く自分を肯定するには「初心」に還るのが一番だと思います。ひかりこさんのように障害をお持ちの中でのブログ執筆という不断の作業が、障害という状況に対してどのような役割を持ち、効果があり、あるいは反作用があるのか、とても現代に即したテーマなのだと思います。むしろ、ひかりこさんが自ら最先端の被験者になっているとも言えるのではないでしょうか。
この先のご活躍にも注目したいと思っています^^

★アキオさん、いえいえー。アキオさんのコンセプトはまさにそこなのではないでしょうか。十分それがアキオさんにとっての「理由」なのだと私は感じています。(違っていたらすみません)

★switchさん、「原点」大事ですよね。ブログに限らず、「生きていること」そのもの自体にも原点が見出せれば、より良い毎日を送れるのかもしれませんね。

★武田のおじさん様、義務ではありませんから「気楽」でいけるのならそれで構わないのだと思っています。

★しんろさん、おぉ!お久しぶりですね^^お元気でしたでしょうか?コメント頂けて嬉しいですー。
もう「歯磨き」と同様になんてナンセンスすぎて…。大橋氏の論旨はやはり地に着いていないと思います。ある時間になったら勝手にブログが立ち上がる云々なんて、まるで書く理由になってませんよね^^;
大体「身近なところで しっくり くるテーマ」って何のことでしょう。そんなの各個人で違うだろと…。

★kyaoさん、ブログを続けるための手法って極端に言えば、「人それぞれ」だと思うんですよね。ですから、そうした根本的なモチベーションを維持できるようなアドバイスじゃなきゃ何の役にも立たないと思うんです。紹介したブログ維持の手法なんてナンセンスそのものだと感じます。義務化された卒業論文じゃあるまいし。

★ブタゴリラさん、仰るとおりだと思います。やはり「原点に還る」ことだと思いますね。自分自身への問い。モチベーションの確認・上昇。これこそ大事なことでしょう。
by 参明学士/PlaAri (2006-05-13 13:59) 

sumeru

「どうしてブログは3日坊主になる?」という記事を偶然読んでました。
読んだ時は、明士さんと同じ。。。何???という気持ち。
So-net blogにも登録だけして、記事書いてらしゃらない方は何百(?)と居ますし、1~2個でそれっきりの方も多数見受けられます。
なんでかな~?って、自分なりに考えたのは、反応が有るかどうかでその先、続けられるかどうか決まるのかと、、、思います。
中には、ただひたすら、それこそ日記のように書き続けてる人も居ますが、本来ブログという世界は”交わり”と言うものが有って成り立つものだと思ってます。交わり方は人それぞれですが。。。
それがなかったら私もココには居ないと思いますし、続けて来れなかったと思います。

まとめられなくて、長くなりそうなので、、、
いづれ自分のブログでも、記事にしたいと思います。
明士さん、すみません。尻切れとんぼで。。。(^^;
by sumeru (2006-05-13 16:23) 

サファイヤ

そう。書きたければ書けばいい。そんなものですよ。
書きたいことを書きたいようにね。
by サファイヤ (2006-05-14 01:49) 

norinori

ブログを書きたいときに書き、そうでなければ無理して書かない。
ブログをはじめたときにそれほど何を書きたいとか具体的に思っていた訳ではありませんが、ネタ帳に無理して書き留めなくても書きたいことはちゃんと頭に残っていますからね。
初心に帰ることは、なんでもそうですが、大切ですね。
by norinori (2006-05-14 13:07) 

jasper

前に初記事めぐりをされてましたよね。
私は「日記」を書こうと始めましたが、逆にこんなに続くとは
自分でも思っていませんですけど・・・

元記事読みましたが
書き続けなくてはいけないモノではないので
どうしたら書き続けられるか・・・
って考える必要があるのかがわかりませんでした。
習慣化しなくてはいけないものではないでしょうし・・・

ま、blogを書くことが仕事の一部になっている方であれば
しょうがないとは思いますが、
一般の人にはあまり当てはまらないかと・・・

あとは、ご本人が直接書いた内容ではなく大橋氏の話しを
筆者がまとめている文章のようなので、もしかしたらはしょられてる部分があったりもするのかな・・・と思ったりもしました。
by jasper (2006-05-14 13:53) 

参明学士/PlaAri

★toさん、お、toさんもあの記事を読まれておりましたか^^
仰るように双方向性を楽しむと言うのが、一つのblogのモチベーションであるとは言えるでしょうね。「交わり」が人間を触発すると言うことは、ブログでも実世界でも同様の真実なのかもしれません。So-net blogのコミュニティはそういった意味では非常に優れたツールなんだと思います。

★サァファイアさん、拝見しているとほとんど記事にブレがないのがサァファイアさんですね^^読者を安心させてくれる内容だと思います。ラグビーを愛する方々の良き寄り所ですね。だからこそソネブロのゲスト対応を何とかして欲しいとは感じるわけですが^^

★norinoriさん、記事を書くって、やっぱり無理をして体にブログを書くことを覚えさせてまですることじゃないって思うんですよね。それは仕事の人はしょうがないでしょうけれど、大勢はそうではないですし、なにより、そういうことはむしろ「続かない」。書きたい自分を振り返ってみる。それが初心に還るということなんでしょうね。

★jasperさん、はい。初記事めぐり、早いうちに再開したいのですが何せコメントが重くて…(涙)。本当はガンガン初記事めぐりはしておきたいんです^^楽しみは永遠に(笑)。何しろブログを開設する人がいる限り初記事を読ませて頂くことができるわけですから、わくわくします。

元記事の論理はやっぱり逆だと思うんですよね。人はなんだかんだ言っても「何のため」が大事ですし、それを置き去りにしては持続性はむしろ期待できません。この「何のため」は格別に深い意味がなくてはいけないとかではなくて、始めた「理由」のことです。だから日記でも雑記帳でも書き散らしでも説得力は充分あるんです。そういったことを「振り返ること」の方がよほどブログは続くのではないかと思うのですよね。

>もしかしたらはしょられてる部分があったりもするのかな

そうですね。ないとも言えないでしょうね。元記事の含意を汲めておらず「まとめにかかっている筆者の視点」が貧なのだとしたら、笑い話にもなりませんね…。
by 参明学士/PlaAri (2006-05-16 10:35) 

norinori27

この記事おいらも読みました。
おいらがブログを始めたきっかけはもちろん流行っていたから(笑)
「日記・日常の記録」として活用してますね~~
by norinori27 (2006-05-16 12:42) 

参明学士/PlaAri

★norinori27さん、なるほど、原点は流行っていたからなんですね^^
日記として使われている方も多くいらっしゃいますよね。そういう身近なところから記事は発展したりすることもあったりしますね。
by 参明学士/PlaAri (2006-05-17 00:47) 

私の原点。。。ココロですかね。。
そのココロの中で、自分の人生初の趣味
”洋裁”を見つけることができた気がします。
by (2006-05-17 10:11) 

barbie

ブログが長続きしない理由はやはり反応のなさだと思います。その点、まだ私が始めたのはソネットの黎明期で私のようなものの記事も目に留まりやすかった?当初からのブログ仲間とのお付き合いも未だにありラッキーだったと思います。もし記事を書いても書いてもコメントがゼロだったらやめてたかも(^_^;
これでソネットのレスポンスが良ければ毎日でも記事は書きたいし、もっとたくさんのブログを訪問したい。そこが残念ですね。
by barbie (2006-05-17 13:26) 

junper

僕もこの記事読んでました。なるほど、確かにそうだ(笑)テーマの答えになってないですね。
あの記事については、そこまで(上記3点のポイントのこと)できるなら確かに三日坊主にはならないよなーと思いました。というか、できないから皆三日坊主になるんだよ、と。
僕が三日坊主にならなかったのは、結局の所、barbieさんがおっしゃっているように、早い段階で反応があったからかもしれない。テーマ一点集中で書いているので、志は高いつもりではじめたのだけれど、反応が薄かったらやっぱりすぐやめたんじゃないかなと思います。so-netは割とその辺りがあったかい場所ですね。
by junper (2006-05-18 03:58) 

JOHN

うなずきながら読みました。
まさに「面白そう」「流行ってるみたい」と思って始めただけなんです^^;
でも、何で続いているかと言うと、「反応があるから」。
これに尽きます。
今は、書きたいこと(ネタ帳あり)がきちんとあるのですが、
それはきっと読んでくださる方に「伝えたいこと」になっているのです。
そういう意味で、so-netでブログを始めてよかったなと思っていますよ。重さはいかんともしがたいですが^^;
by JOHN (2006-05-19 01:14) 

参明学士/PlaAri

★suzuさん、原点は「ココロ」。とても良い言葉ですね。それはblogを書く根拠であることを含めて、「人間らしさ・自分らしさ」を表しているものなのかもしれません。感銘致しました。

★barbieさん、そう言えばbarbieさんとは本当に最初の頃からお付き合いさせていただいていたなと思い出します。コメントを書き込んだことを懐かしく思い起こしています。当時のアイコンのイメージが私にはまだ焼きついているようです。
ここの反応の良さと言うか、連帯感と言うか、それは捨てがたい価値なのだと思います。

★junperさん、私はjunperさんのように「路線」のはっきりしたブログが好みです。それは確実に読者をひきつけるものでしょうし、やはり自分自身の鍛錬にもなるのだと思います。一時期、あまりにもコメントするのが重くて困り果てましたが、もう少し快適にコメントが反映されるようになったらどんどんコメントしに行きたいなと言うのが私のホンネです。

★JOHNさん、お久しぶりですね。お元気でしたでしょうか?
やはり「反応」があるから楽しさがある。それはまぎれもない事実ですよね。いわゆる、当初書き始めた頃との「原点の変化」だと思いますし、それでも全く構わないと思います。ネタ帳まで作られているのですね。そうした過程でブログを続けられたら、何にもまして「楽しく、3日坊主にならない」ということなのだと思います。
重いのだけは何とかしてもらいたいですね。同感です。
by 参明学士/PlaAri (2006-05-19 09:52) 

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